これまでの活動が認められ、正式に風紀委員となったヒメルとコトハ。より一層活動に力を入れようとしたヒメルであったが、期末試験の結果が悪く追試を受けることになってしまう。委員会に所属し続けるためには、学園に潜む"敵"を倒して討伐点を維持し続ける必要があり、なかなか勉強に集中できないヒメル。パートナーであるコトハは、「もう、私一人でも戦えるから」と単独で討伐に向かうことを決意する。

再び共に活動するため、それぞれの場所で奮闘する二人。各々のパートナーを想う力の強さもあり、ヒメルは追試で合格し、コトハもギリギリでノルマを達成することができた。

一学期を乗り越え、夏休みを迎えた二人。休みであっても、コトハの家で宿題をしたり、文化祭に向けて準備をしたり、委員会活動を行ったりと忙しい様子。疲弊するヒメルの姿を見かねたコトハは、息抜きに地元の夏祭りに行くことを提案する。

好奇心旺盛なヒメルに振り回されながらもお祭りを楽しむコトハ。一緒に遊ぶ中で、お互いの意外な一面や、活動に対する想いが明らかになっていく。

クラスや委員会での作業は順調に進み、二人は万全の状態で文化祭当日を迎えた。

文化祭が終わる直前、二人のもとに連絡が入り、文化祭の目玉イベントである軽音ライブのボーカル担当が体調を崩したことを知る。機材トラブルも重なり、ライブ開催は絶望的であったが、ヒメルが「あたし達がカクセイ機を使って歌うよ！」と提案したことで二人がボーカルを担当することに。ライブは大盛り上がりで、文化祭は無事終了したのだった。